国勢調査で見えてくる!意外に知らない日本のリアル!

北海道と沖縄県の人は、
県外への引っ越しが少ないってホント?

ホントです。

国勢調査では、どれだけの人が、どこへ移動したかも調査しています。
県外へ引っ越した人(転出者)の割合が低い都道府県は、
1位が北海道(3.7%)、2位が沖縄県(4.5%)、3位が新潟県(4.7%)となっています。

ちなみに、引っ越しした人の割合が一番多いのは東京都!

100年前の日本の人口は
どこが多い?

正解は「車派」!

大正9年(1920年)に実施された国勢調査における日本の人口は、
1位が東京都(370万人)、2位が大阪府(259万人)、3位が北海道(236万人)となっています。
100年後の今、日本における最も人口が多い都道府県は東京都(1405万人)となっており、
100年前と変わらず東京都が1位となっています。

人口ランキング(万人)

共働き夫婦は
約7割に迫る時代に!?

うちも共働きです!

国勢調査では、一般世帯における夫婦共働きの割合の変化も知ることができます。
夫婦共働き世帯の割合は、1985年以降緩やかに上昇を続け、
2020年には69.4%と7割に迫っています。
結婚・育児などの時期も働き続ける女性が増えているようですね。

共働き世帯の割合グラフ

ひとり暮らしが多いのは 1位 東京都 2位 大阪府
では3位は?

正解は「北海道」!

1位と2位は納得感のある順位ですが、では3位はどこなのでしょうか。
正解は北海道。
ひとり暮らしの割合は、1位の東京都が50.3%ともっとも高く、
2位の大阪府は42.0%、3位の北海道は41.3%となり、意外にも2位と3位は僅差でした。

私の出身地である北海道が3位!

持ち家率が最も高いのは
どこ!?

正解は「秋田県」!

「いつかはマイホームを…」と夢見る方も多いのではないでしょうか?
実は持ち家率が最も高いのは秋田県で、その割合はなんと77.6%。
その次に富山県(76.6%)、山形県(74.8%)が続きます。

ちなみに持ち家率が一番低いのは東京都!

外国人人口の割合が高いのは、
1位 東京都 2位 愛知県 3位はどこ?

正解は「群馬県」!

国勢調査は、日本に住んでいる外国人も調査の対象です。
外国人の割合が高い都道府県の3位は、日本有数の工業地帯でもある群馬県。
県の全人口の3.1%を占めています。

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